ANSWER
目安は「7〜12℃・湿度90%前後・日陰」
きゅうりの保管で目指すのは、温度7〜12℃、湿度90%前後、日の当たらない場所です。あわせて、極端な温度変化を避けることが大切です。
「野菜は冷やすほど長持ちする」と思われがちですが、きゅうりは寒さに弱い野菜です。冷やしすぎると、かえって傷みます。
WHY
鮮度を左右する2つのしくみ
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暖かいと「呼吸」で老化が進む
きゅうりは収穫後も呼吸を続けています。温度が上がるほど呼吸量が増え、それが老化=鮮度低下の原因になります。温度が高いと病原菌も増えやすくなります。
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寒いと「低温障害」を起こす
長時間6℃以下の場所に置くと、低温障害を起こしやすくなります。0℃に近いほど起こりやすく、中心部分が黄ばむなど品質が落ちます。
つまり、呼吸を抑えるために冷やしたい一方で、冷やしすぎると低温障害になる。この2つのちょうど中間が、7〜12℃という温度帯です。
TEMPERATURE
温度帯ごとの影響
| 温度 | 適性 | 呼吸量 | 起こること |
|---|---|---|---|
| 0℃以下 | 不可 | — | 凍ってしまい、解凍すると実がドロドロに。この状態を「にえる」と言い、商品価値がなくなります |
| 0〜7℃ | 注意 | 小 | 0℃に近いほど低温障害を起こし、中心部分が黄ばみやすい。障害が出なければ呼吸は少なく、病原菌も増えにくい |
| 7〜10℃ | 最適 | 小 | 低温障害の心配が少なく、呼吸量も抑えられる。もっともバランスの良い温度帯 |
| 10〜13℃ | 可 | 中 | 低温障害の心配はないが、7〜10℃より呼吸量が増えて老化はやや早い。外に出したときの温度差は小さい |
| 13℃以上 | 不可 | 大 | 温度が上がるほど呼吸量が増え、鮮度が落ちる。病原菌も増えやすい |
※ きゅうりカンパニー(株式会社LC FARM)の出荷前保管基準をもとにしています。
TIPS
温度以外に気をつけること
直射日光を避ける
日光に当たると鮮度が落ちます。特に夏は色が変わりやすくなります。
急な温度変化を避ける
冷えた場所から急に暖かい場所へ出すと、品質低下の原因になります。
湿度を保つ
乾燥や、適切でない湿度での保管は鮮度落ちにつながります。湿度90%前後が目安です。
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FAQ
保存・鮮度についてよくある質問
きゅうりの保存に適した温度は何度ですか?
7〜12℃、湿度90%前後が目安です。当社の保管基準では、7〜10℃が低温障害の心配が少なく呼吸量も抑えられる、もっともバランスの良い温度帯としています。
きゅうりを冷蔵庫で冷やしすぎるとどうなりますか?
長時間6℃以下に置くと低温障害を起こしやすく、中心部分が黄ばむなど品質が落ちます。0℃以下では凍り、解凍すると実がドロドロになる「にえる」状態になり、商品価値がなくなります。
なぜ温度が高いと鮮度が落ちるのですか?
きゅうりは収穫後も呼吸を続けており、温度が高いほど呼吸量が増えて老化が早まるためです。13℃を超えると呼吸量が大きくなり、病原菌も増えやすくなります。
保存するときに温度以外で気をつけることはありますか?
直射日光を避けること、極端な温度変化を避けること、湿度を保つことです。日光に当たると、特に夏は色が変わり鮮度が落ちます。冷えた場所から急に暖かい場所へ出すことも品質低下の原因になります。
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